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高張力鋼鈑

クルマは常に進歩し続けております。
各分野の最新テクノロジーの結晶とも言えるでしょう。

ボディにしてもそうです。

現在の車は、高張力鋼鈑(ハイテンとも言う)、超高張力鋼鈑になっており(超超もあります)
簡単に説明すれば、名の通り通常の鋼鈑より引っ張り強度の高い鋼板を使用してます。

メリットとしては、引っ張り強度が強いので鋼板を薄く出来る。薄く出来るという事は
結果、軽量化に繋がりエコの観点からも望ましい事なんですが・・・

こいつが鈑金屋泣かせな鋼板なのですよ。


最近はドアパネルなどの外板にも使用されており、鋼板自体は非常に硬いのですが
その分、薄い為に昔なら鈑金で直ってた凹みや歪みの修理が困難。(ベコベコになります)
結果、交換作業になる事も多いのです。

そういう事情も保険屋さんなどは分かってるので、以前なら鈑金で直してと
言われてた作業もすんなり交換で通してくれます。

だから保険仕事の場合なら迷わず交換しますが、そうじゃ無い場合の方が多くてですね・・・
お客さんからしても、そのくらい鈑金で直るだろ?って思われる場合も多い。
もちろん修理費用を少しでも安くしたいというのがお互いの心情なのですが。

皆さんの中でも、このくらい鈑金で直るだろ~って
見積もりに行って即交換ですね!って言われた事があるのではないでしょうか?

高年式車にお乗りの方は試しに自分の車のボディ(特にドア、プレスライン以外のとこ)を
指で押して見て下さい(軽くですよ!すぐに凹みますので)
驚くくらい薄くてペコペコしてると思います。
(軽なんかは、ドア閉めただけでパネルが浮きますから)

しいて分かり易く言うならば、缶ジュースで例えるとイメージが湧き易いですかね。(缶ビールでもえいけど)
昔の鋼板が缶コーヒーの缶で高張力鋼板はアルミ缶といったところかな?
まあ極端ですけど、そのくらいの感じです。素材が違うってのは抜きにしてあくまでも
イメージですよ^^;

指でぐっと潰した時、どちらが直し易そうでしょうか?
いや、指で押したぐらいならどちらもそんな大差ないか・・・

やっぱ、グシャっとした時に訂正します。←なんじゃそりゃ
どちらも見た目はそこそこに直るでしょうけど、アルミ缶の
方はベコベコになり、実用強度は劣るハズです。(いや、缶としての実用強度はあるけどね)

ん~例えが間違ったかも・・・
益々、収拾がつかなくなってきた。。。

まあ、簡単に言えば直し難いって事なんですよ(おっと、力技です。)
そこそこに直せても歪みが取れない(余計歪む)

これ以上はこじゃんと難しい話になってきますし、自分も勉強不足でそこまでの
知識がない為に説明は省略させて頂きます(笑)その前に文才が無い!!

直すには、技術だけでは厳しい面もありまして、
対応した、道具や設備が必要になってきております。

しかし、超高張力鋼板対応な製品はどれも非常に高価でしてね
ウチの様な貧乏鈑金屋にはキツイ


でも、これで飯食っていくには
この先どれも必需品となってくるでしょうから(もうすでになってますが)
色々、情報も集めつつ揃えていかなくては・・・


現在格闘中の現行アルト
画像 001
普通に交換ぐらいいってました(なんで写真撮らんかったがよ・・・

古い工法でいくしかないけど
画像 002
お客さんの為に頑張ります!!





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No title

腕だけではまかなえないこと・・・
この不況な時代に『設備投資』
これで家は結構もめます。

ワンマンな社長
お金を出し渋る義母・・・
両方の気持ちが分かる私はいつも板ばさみ。

義父が昨日私とパパが少しでも楽になる機械を
中古で探しに行きました。
義母には何のためにどうしているのか説明せずに。。。金を出せって。
パパは、『そんな事仕事しないやつに説明しなくてもいい!!』と言いますが
私に義母は逐一聞いてくるので
優しく説明する次第です。

両方の気持ちが分かるからね~

やっぱり何事も『賭け』ですね。
いや先見の明を鍛えるべきですかね。

とっても難しい問題ですが
家は設備投資して数千万円の機械を買って
それがゆえに仕事がでてきたので
大正解かな???
まだまだ億にほど近い借金がありますけれどね。。。。恐ろしい!!!!

れいこさんへ

設備投資は大事です。
でもこの不況ですからね・・・(>_<)

ウチも悩みどころなんですよ~
かといって絶対必要だしね。

規模は全然違いますけど(億近いって凄いですねi-282
確かに両方の気持ち、分かりますね^^;

義母さんも説明も無しにそんな大金は、出せないですよ。
でも義父さんの気持ちも凄く分かります。
現場でやってる者しか分からないとこですからね。

れいこさんとこは、勝負?(って言っていいのかな^^;)に
出て絶対大正解でしたね。

しかし、そこにはれいこさんの弛まぬ努力があったからこそですのでv-218
その功績は計り知れないものがあると思います。

こんなご時世ですが不況に負けない様、お互い頑張って生き抜きましょう!!

そして、勝ちましょうねv-220

No title

ハイテンね~。

オイラもボルボやってたんで、ハイテンとは長い付き合いです。

フレームがハイテンだった時代は、ピラーのインナーに
ハイテンがはいってるのに気が付かず、表の軟鋼だけ引っ張って
2回目の事故でアッサリBピラーが真っ二つ・・・とか、
板金屋さんにもトレーニングが必要でした。

今は外板もハイテンですからね。

お客さんには、目の前でハイテンと軟鋼をハンマーでぶっ叩いて見せるのが早いかな~。

でも、大変だ・・・(汗)

No title

今日は硬い記事かいてるね~(笑)

私が車屋を始めて最初に借りた工場が、板金屋さんの片隅だったので、門前の小僧程度には、板金もするけど、ハイテンは面倒だよね~

まぁ、当時はほとんど無かったので本気でのハイテンの板金は、ほとんど経験無いですが・・・

ハイテン用の専用道具って見てみたいな~

eizouさんへ

ボルボは各所にハイテンを使用してますからね~(最近のは特に凄いみたいですね)
出来れば、修理に係わりたくないのが本音です(笑)
(ベンツ、BMWも)

超超高張力鋼板なんてのも採用されだしておりますが、
直す側からすると非常にやっかいな話ですよ(>_<)

最新設備の整ったとこじゃないと修理出来なくなって
来てます・・・
そうなればレストア屋になるしかないのかな。。。

お気楽B型人間でも、ちょっと先行き不安でございます^^;

satoさんへ

いや~硬かったですかね^^;
あっ!ハイテンの話か(笑)

しかし、最終的にはグタグタな内容になっちゃいましたi-201

satoさん、鈑金もやられるんですね~
もう、なんでもこい!じゃないですか(^^)v

ハイテン修理の要はやはり溶接機ですかね
欲しいんですけど、なかなか踏ん切りがつかなくて・・・
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